セキュリティ

レジリエント・ゼロトラストを実現する Absolute Secure Network、最新バージョンが 1月にリリース

2022年 12月 28日

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Absolute Software は本日、アブソリュート・セキュア・エンドポイントとアブソリュート・セキュア・アクセスの最新のアップデートし、より深い可視性とインテリジェンス、ソフトウェア統合の拡張、ユーザー体験の刷新を実現する、新しい製品イノベーションを発表します。

今回の製品リリースでは、Absolute Secure EndpointとAbsolute Secure Accessの総合力を、Absolute 独自のファームウェア組み込み型自己修復機能で実現し、お客様の環境で真に回復力のあるゼロトラスト環境を実現し、最適なユーザーエクスペリエンスを得ていただくための強化が行われています。業界初の自己復活型 ZTNA (Zero Trust Network Access) ソリューションである Absolute ZTNA と、デバイス、アプリケーション、ネットワークのパフォーマンスに比類ないインテリジェンスを提供する Absolute Insights™ for Endpoints and Network のリリースに伴っての発表となります。

Absolute は 6億台以上のデバイスに搭載されており、エンドポイント、アプリケーション、ネットワーク接続に、可視化、制御、回復力を実現できる唯一のインテリジェント・セキュリティ・ソリューション・プロバイダです。IT/セキュリティ担当者は、Absolute プラットフォームにより、エンドポイントのコンプライアンスとミッションクリティカルなアプリケーションの運用を確保し、セキュリティやユーザーの生産性を妨げることなく、従来の VPN から弾力性のあるゼロトラスト・アプローチへの移行を実現することが可能になります。

451 Research のレポートでは、Absolute の差別化されたプラットフォームのアプローチと機能が検証されており、次のように述べられています: ゼロトラスト環境を導入する際、その耐障害性を十分に考慮せず、ネットワークアクセスやデバイス・セキュリティが個別に処理されているケースが非常に多く見受けられます。このような状況は、セキュリティ運用を複雑化させ、従業員の生産性にも影響を及ぼしかねません。

当社の共通プラットフォームは、デバイス、アプリケーション、ネットワークアクセスに自己復活機能を適用する独自の機能を備えており、市場の幅広いニーズに対応しています。多くの組織は、エンドポイントとネットワークアクセスの評価をあらゆる段階で統合できる、レジリエンスに重点を置いたゼロトラスト・アプローチが必要であることを認識しています。そのために必要な重要なコンポーネントである深い可視性、インテリジェンス、ファームウェアに組み込まれたパーシステンスを提供することで、デバイス、データ、ユーザーを保護するだけでなく、重要な制御が最大の効果を発揮するようにすることができます。

Absolute 製品・戦略担当 EVP John Herrema

 

Absolute Secure Endpoint の最新リリースで追加された機能は以下のとおりです。

  • パブリック API の拡張: 既存のライブラリに新しい Public API が追加され、Absolute のデバイスアクションを既存のワークフローに統合できるようになり、既存のワークフローの効率を大幅に向上させ、自動化機能を強化することができます
  • Absolute Connector for ServiceNow™: Absolute Connector for ServiceNow は、ServiceNow プラットフォーム環境において Absolute の包括的な資産インテリジェンスと単一情報源へのアクセスを可能にし、サービス要求に効率的に対応し、ServiceNow ワークフローを補完し、コンプライアンスを迅速に証明することができます
  • 拡張された Application Resilience™ カタログ: Absolute Application Resilience カタログに、IT およびセキュリティ管理者がエンドポイント全体で自己回復できる 60以上の重要なセキュリティアプリケーションがサポートされるようになりました。追加されたのは、WinMagic® MagicEndpoint™、Dell™ Trusted Device、Deep Instinct™、Norton 360™、OPSWAT™、UNOWHY™、Aranda Software™、Pixart® MDM などです。

また、Absolute は、Absolute Secure Accessの今後の機能強化についても発表しています。

  • 新しいルック&フィール:製品名、ステータスアイコン、フォント、カラーが、新しい製品名と刷新されたコーポレートブランドに合わせて更新されました。コア機能とアップグレードは引き続きスムーズかつ簡単に行えます
  • SaaS 機能を強化: SaaSでは、ネイティブの NAT 機能、アラート機能の強化が行われました
  • 5G テレメトリと検出を強化: 携帯電話のエリア、信号品質、および使用状況を表示するネットワーク・ダッシュボードのインサイトに、5G ミッドバンド・スペクトラムが含まれ、5G の感度の向上が反映されるようになりました
  • 可視性の強化: Secure Access/webService API が強化され、Active/Active サーバーインフラのステータス情報など、プールの主要なパフォーマンス指標にプログラムでアクセスできるようになりました
  • NACチェックの高速化: NAC 機能が最適化され、VPN の接続とトラフィックのトンネリング開始にかかる時間が大幅に短縮されます
  • Android クライアントの機能強化: Android デバイスのネットワークテレメトリーの収集が、バッテリー寿命を向上させるために画面をオフにした状態で実行できるようになり、デバイスがスリープモードであっても管理者は実用的なデバイスとネットワーク情報を確実に入手できるようになりました。また、FIPS 140-2 暗号を提供する Android 暗号ライブラリも更新されています

Absolute Secure Endpoint の最新リリースに含まれる機能は、すでにご利用いただくことが可能です。Control、Visibility、Resilienceの各階層のお客様が利用できる機能など、詳細については、こちらをご覧ください。Absolute Secure Access の最新版は 2023年1月に提供される予定です。

Absolute の自己復活型インテリジェント・セキュリティ・ソリューションの詳細については、Absolute までお問合せください。[email protected]

※この記事は、11/30付けプレスリリース Absolute Software Unveils New Product Innovations for Resilient Zero Trust を翻訳したものです。

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